株式会社津曲商店 津曲 浩史

津曲 浩史
 
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インタビュー

icon歴史ある会社を次の世代へ渡すために 「 預かっている 」
創業150年、江戸末期からの長い歴史を持つ 「 津曲商店 」 は平成の世の現代に6代目を数える。
薩摩藩島津のお殿様に重宝されていた歴史を持っており、古くから鹿児島の人々の食卓を海の幸で支えてきた。

鹿児島市が中央卸売市場を現在の納屋通りに設け、その場所で 「 津曲商店 」 は店を構えていたが、取扱量の増大や車両の急増等による狭あい化及び施設の老朽化などの理由から、昭和42年4月に青果市場と分離して現在の城南町に移ってきた。
マグロ専門店として鹿児島の魚を全国へPRしていこうと現在はネット通販にも力を入れている。

取締役を務める津曲浩史さんは東京の大学を出た後、機械部品を扱う大手上場企業に就職。
営業職で京都、広島営業所で約7年間務めた。そして結婚を機に鹿児島に戻ってきた。
当時は父親、母親、兄で会社をしていたので従業員としてからのスタートだった。

歴史ある会社を受け継いでいくにあたって津曲さんは、
私は引き継いだという考えではなく、次の世代へバトンタッチするために 『 預かっている 』 という考えです 」 と話す。
津曲家に生まれたからには継いでいくのは当たり前。
「 いかにこの歴史がある家業を次の世代に引き渡していくのかが大事なんです 」 とご先祖さまから引き継がれてきた歴史を大切に重く受け止めているかがよくわかる想いだ。
そんな津曲さんが大切にしていることは、 「 常に正直であること 」 。
そして、自分の子供に教えていることは、小学校で習う道徳の時間で教わることだ。
お年寄りに席を譲りなさい。嘘をつくな。弱い者いじめをするな。人間として基本的な事をきちっとしていきたいと話す。
「 全部正しいことをするのは難しいですけどね 」 と笑顔で付け加えた。

津曲さんのプライベートの過ごし方は家族と一緒に遊んで過ごすこと。子供と一緒にサッカーをしたりバドミントンをしたり、卓球をしたりと、子供にとって真っ直ぐないい父親であるのは間違いない。

今後の目標を伺うと、 「 加工品を作ること。時代の流れが急激にどんどん変わっていく中でインターネットを通じて商品を売っていくこと。そして海外へ売っていくこと。この3つです 」 と話す。世の中が高齢化に進んでいく中で今と同じ商売をしていても駄目だと考える津曲さんは、 「 これからは伸びる市場で勝負する。そして今行っていることのスピードUPを図っていく 」 と熱意と意気込みを熱い眼差しで語ってくれた。

守っていくものと、変えていかないといけないもの。どちらのバランスもうまく保ちながら時代の流れに負けず生き残り受け継いでいく。何でもすぐに新しいものに目が移りがちな世の中だが、歴史が教えてくれる、伝統や、受け継いで守っていかないといけないものが、本当は一番大切なものなのかもしれない。

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